講座
公開日:2022.08.08
【基礎講座2022】第1回~景観とは何か?~
6月の実践講座開講に引き続き、7月9日、京都景観エリアマネジメント講座「基礎講座」がスタートしました。
基礎講座は、今年で13年目を迎えます。内藤 郁子理事長の開会の挨拶に引き続き、森川 宏剛専務理事のオリエンテーションと、スタッフ紹介が行われました。
毎年恒例となりました第1回目の講義は、堀 繁先生(東京大学名誉教授・一般社団法人まちの魅力づくり研究室理事)の「景観とは何か?」です。
景観は論理的に考えられ、言葉で説明できるものだということを毎回教えていただくのですが、
つい「景観」と「景観のありよう」を混同してしまいます。その違いがわかるのが、この講義で、景観を考えるにあたっては受講必須の講義といえます。
この写真の不思議なポーズも、毎年恒例。「景観」を知るための秘訣なんです。
午前11時から午後5時まで、お昼を挟んで5時間もの講義を受けられる贅沢さ。それでも、掘先生的には1日では足りないとおっしゃっていました。
講義後の質疑も活発で、受講生の皆さんの意欲の高さを実感しました。昨年に引き続き、大学生の受講生の方も見られます。皆さんの今後の学びを応援しています。
本講座は毎月1回の開催で、次回8月が2回目の講義となります。途中からの受講も大歓迎!受けられなかった講義は来年度に受講できます。ご興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。
文・写真:徳光 都妃子(京都景観エリアマネージャー)
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