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公開日:2022.09.19

【エリマネ講座】実践4回~景観まちづくりの現場を感じる~

京都景観エリアマネジメント講座の実践講座は、地域の景観まちづくりの現場の体験グループワーク個人レポートの作成などを通じて「自分がどのように景観まちづくりに貢献していけるか?」を考えるプログラムです。

基礎講座・実践講座の両方を修了すると「京都景観エリアマネージャー(エリマネ)」として認定。京都景観フォーラムの景観まちづくり活動に参加することができます。

 

 


 

京都市では14の地域を「京都市 地域景観まちづくり協議会」として認定しています。この制度は、地域の方々が想いや方向性を共有し、新たにその地域で建築等をしようとする方々とともに、地域の景観づくりを進めていくこと目的にしています。


9月に行われた実践講座の第4回では、地域景観まちづくり協議会に認定された14の地域から、2つの地域のまちづくりリーダーにお越しいただきました。活動の内容や課題について、具体的な事例を交えながら紹介していただきました。

1人目は、「桂坂景観まちづくり協議会」事務局長の長坂 生人さん「桂坂の景観まちづくりと『建築協定』『地区計画』や『地域景観づくり協議会』などの制度利用について」と題して、お話いただきました。

地域では、景観を守るため、「地区計画」「建築協定」という強制力のある制度と、「地域景観まちづくり協議会」という合意形成を目指す制度を重層的に利用しているそうです。住宅地である桂坂の魅力を高める活動について具体的な事例を聞けたことは、受講生の大きな成果となりました。

 

2人目は「祇園新橋景観づくり協議会」副代表の永田 一郎さん「祇園新橋の景観まちづくり」と題して、歴史文化をもち、伝統的建造物群保存地区にも指定されている祇園新橋の活動についてお話いただきました。歴史や文化の厚みがあるからこそ、活動にも難しさがあるそうです。

花街の「風情」を次世代に繋げていくための配慮は、「店構え」や「のれん」、「におい」にまで及ぶそうです。「都会の限界集落」と自らおっしゃるほど常住する人口が減る中で、「自分たちがやらなければ」という気概をもって取り組まれている姿勢は、現場で活動するリーダーの想いを実感できるものでした。

お話の後は2つのグループに分かれ、長坂さん、永田さんも交えて様々な意見を交わしました。

活動への関わりやモチベーションは?などといった疑問に丁寧に答えていただきました。

活動においては、行政や京都市景観・まちづくりセンターとの繋がりも大切にされているとのことです。

景観まちづくりの現場で活動をされている方と直接お話することで、その苦労や課題、やりがいなどを知ることができました。

京都市地域景観まちづくり協議会の活動はこちらからご覧いただけます: http://kyotokeikan.net/index.html

 

文・写真:村井 直也(京都景観フォーラム理事)

 


 

2022年度 <7月開講>京都景観エリアマネジメント講座・受講生募集中!

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どんな講座が開かれているの?各講座の雰囲気はこちらからご覧いただけます▼

https://kyotokeikan.org/category/course/

 


 

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