講座
公開日：2024.07.21
【実践講座2024】第1回〜今年度のエリマネ講座が始まりました〜
2024年6月、2024年度京都景観エリアマネジメント講座「実践講座」の第1回が行われました。実践講座は基礎講座を修了した方を対象に、実習やレポート作成を中心とした実践的な学びを提供するものです。
今年度の実践講座受講生は13名。老若男女、様々な属性の方にご参加いただいています。初回ではまずオリエンテーションを行い、本講座の目指すところを確認。景観まちづくりを推進していくうえで実践講座で獲得いただきたい点について説明しました。
実践講座では、受講生が3つのグループに分かれ、当団体の京都景観エリアマネージャー(エリマネ)がサポートしている地域をフィールドにグループワークを進めていきます。今年度の対象フィールドは嵐山、深草、醍醐の3地域。それぞれの概要を説明したうえで、各自の希望をもとにグループ分けを行いました。皆さんの希望がうまく分かれ、均等に3つのグループができました。
午後はグループに分かれ、各フィールドに関わっているスタッフから景観まちづくりの具体的な取り組み状況を聞きました。嵐山と深草チームは、早速「現地を歩いてみよう！」と現地に出かけた模様。
これから10月までは対象地域のまちづくりの現場に参加し、そこで学んだことをもとにグループで仮説提案をまとめていく予定です。普通では接点を持つことが難しい地域コミュニティにおけるまちづくりの現場に触れられることも、本講座の魅力のひとつです！
文：篁 正康（京都景観フォーラム 理事）
京都景観エリアマネジメント講座の実践講座は、地域の景観まちづくりの現場の体験やグループワーク、個人レポートの作成などを通じて「自分がどのように景観まちづくりに貢献していけるか？」を考えるプログラムです。
基礎講座・実践講座の両方を修了すると「京都景観エリアマネージャー（エリマネ）」として認定。京都景観フォーラムの景観まちづくり活動に参加することができます。
2024年度の受講生募集中！ぜひ以下からご確認ください。
