講座
公開日:2024.08.21
【実践講座2024】第3回〜先輩エリマネの実践事例を聞く〜
2024年8月、京都景観エリアマネジメント講座 実践講座の第3回が行われました。実践講座は基礎講座を修了した方を対象に実践的な学びを提供するもので、第3回では講座の卒業生である京都景観エリアマネージャー(エリマネ)からお話を聞き、自身と景観まちづくりの関わり方を考えます。
まず、「コミュニティカフェいきな」事務局の鞍元 玉緒 氏より、「コミュニティカフェを立ち上げる」との題でお話いただきました。京都市景観・まちづくりセンターに相談に来られたオーナーと出会い、コミュニティカフェの立ち上げに関わった鞍元氏は、現在もサポートを続けられているそうです。
次に、NPO 法人彦根景観フォーラムの笠原 啓史 氏より「文化遺産を活かしたまちづくり 城下町彦根での取り組み」を伺いました。笠原氏はご先祖が所有している足軽組屋敷をきっかけに、地域の防災活動からのまちなみづくりを長年にわたって支援されています。現在も進行している魅力あるまちづくりについてお話いただきました。
幅広い分野における先輩エリマネのまちづくりの実践事例を聞くことで、受講生の皆さんの視野もぐんと広がったのではないでしょうか。
文:巽 容子(京都景観エリアマネージャー)
京都景観エリアマネジメント講座の実践講座は、地域の景観まちづくりの現場の体験やグループワーク、個人レポートの作成などを通じて「自分がどのように景観まちづくりに貢献していけるか?」を考えるプログラムです。
基礎講座・実践講座の両方を修了すると「京都景観エリアマネージャー(エリマネ)」として認定。京都景観フォーラムの景観まちづくり活動に参加することができます。
2024年度の受講生募集中!ぜひ以下からご確認ください。