講座
公開日:2025.06.23
【実践講座2025】第1回〜実践講座がスタートしました〜
2025年5月、2025年度(第15期)の京都景観エリアマネジメント講座「実践講座」がスタートしました。昨年度、「基礎講座」を修了された7名の方が実践講座に進まれ、より深く学び、実践的に取り組まれます。
実践講座の概要としては、前半は「グループワーク」後半に「個人レポート」の取り組みが行われます。その間に、現地に出ての景観演習や、座学としては地域のまちづくりリーダーや先輩エリマネの活動についてのレクチャーを受けます。
前半のグループワークでは、「深草・鴨川運河エリア」と「堀川団地周辺エリア」の2グループに分かれ、現地調査や地元ヒアリング等を通じ、地域の景観課題を拾い上げ、課題解決のビジョンとプロセスの提案をまとめます。受講生の希望するエリアに分かれ、午後からはそれぞれのグループごとに、さっそく、現地視察に動き出しました。
どちらのエリアも、古いものと新しいものが混在し、多様な人の動きがあるエリアです。受講生の皆さんの視点で、どんなビジョンが提案されるか、とても楽しみです。
文:笠原啓史(京都景観エリアマネージャー)
京都景観エリアマネジメント講座の実践講座は、地域の景観まちづくりの現場の体験やグループワーク、個人レポートの作成などを通じて「自分がどのように景観まちづくりに貢献していけるか?」を考えるプログラムです。
基礎講座・実践講座の両方を修了すると「京都景観エリアマネージャー(エリマネ)」として認定。京都景観フォーラムの景観まちづくり活動に参加することができます。
2025年度の受講生募集中!ぜひ以下からご確認ください。