項 目 |
|
内 容 |
お知らせ |
|
トピックス
桂坂消防分団は平成30年6月3日、16年ぶりに西京消防団を代表して、
「平成30年度京都市消防団総合査閲」に出場、通常点検や行進訓練、
小型動力ポンプ操法訓練を受閲します。
平成29年度主な活動計画
毎月5日&20日 | ; 無火災推進パトロール(桂坂小学校区内) |
4/29 | ; 平成29年度桂坂消防分団総会(分団器具庫) |
5/21 | ; 西京消防団総合査閲(嵐山東グラウンド) |
6/18 | ; 桂坂学区総合防災訓練(各自治会他) |
8/19 | ; 桂坂学区統一夏祭り防火パトロール(各自治会) |
10/8 | ; 桂坂学区区民体育祭防火パトロール(桂坂小学校) |
12/20〜31 | ; 年末特別警戒パトロール(桂坂小学校区内) |
1/7 | ; 京都市出初式(左京区岡崎公園) |
1/M | ; 桂坂学区出初式(桂坂小学校) |
2/18 | ; 京都マラソン2018警備パトロール(京都市内) |
3/1〜7 | ; 春の火災予防運動パトロール(桂坂小学校区内) |
|
組織の概要 |
|
桂坂消防分団は平成10年10月に発足しました。発足当時は小規模な火災が頻発し、昼夜を問わず出動する機会も多々ありましたが、予防活動として取り組んでいる巡回広報や防火劇団「パパラヅカ」などさまざまな工夫を凝らして「火の用心」を呼び掛けて参りました。そして何より地域住民の皆さまの防火に対する意識の高まりのお蔭も相まって最近では殆ど火災のない街になりました。
更に、消防団の基本である「訓練礼式」を適宜行っています。この訓練礼式は災害現場をはじめとした消防活動において的確に呼応するためのものです。私たちは地域住民の皆さまから信頼される消防団であってこそ巡回広報活動などに耳を傾けて頂けると考えています。学区内の火災予防を図ると共に、消防団として常に厳正なる規律を身に付け、日々の活動及び訓練にこれからも精進して参ります。
|
構成メンバー |
|
平成29年度団員構成
分団長 | 1名 |
副分団長 | 4名 |
部長 | 4名 |
班長 | 4名 |
団員 | 8名 |
|
活動の記録 |
|
☆平成29年6月21日
花火指導
消防署員とのコラボで東桂坂保育園に出向き避難訓練と花火指導を行いました。10時、非常警報の合図で避難開始、突然の警報に泣き出す子もいましたが、無事に2階に移動を終えたところで分団員扮するトラくんとウサギくんが登場し子供たちに笑顔が戻りました。寸劇では子供たちだけで花火をして火災を起こしてしまったところに、本物の消防隊の方が駆け付けて消火して下さるというストーリーで子供たちだけでは絶対に花火をしてはいけませんというお話をしました。最後は玄関ポーチに移動して、ルールを守ってみんなで花火をして楽しい防火のお勉強を終えました。
☆平成29年6月18日
桂坂学区総合防災訓練
今年から2部制となり1部は各自治会での独自訓練、2部は桂坂小学校に移動しての合同訓練という構成で行い、消防団団員も分担して各自治会に出向き消火器や7つ道具の使い方の指導を行いました。桂坂小学校に場所を移した後は煙中訓練、AED訓練、簡易担架作成&搬送訓練を行いました。今後30年以内には大地震が近畿地方を襲うと予言されています。今後もこのような訓練への参加を呼び掛け、災害に強い自治会・学区を作って参ります。
☆平成29年5月21日
西京消防団総合査閲
嵐山東グラウンドにて「西京消防団総合査閲」が開催され、出場しました。数ある消防団イベントの中で最大のものがこの査閲で、この日に向けて訓練を積み重ねてきた団員は皆心地よい緊張感に包まれました。まずは通常点検です。分団長の号令で一糸乱れぬ団員の動作は統率の取れたさすがの一言です。続いて小型動力ポンプ操法です。これは火災時の基本動作で指揮隊長の指示のもと3名の団員が火点に向けて放水する動作です。ここでも桂坂分団は見事な連携と力強い言動を披露し、大きな拍手を頂きました。
来年はいよいよ西京区を代表して京都市の総合査閲に出場します。全団員気持ちを新たにして厳しい訓練に耐え、必ずや上位入賞を果たす気概で挑みます。
|
その他、共有したい情報 |
|
編集後記
西京消防団総合査閲を前に地元の消防署員指導の下、礼式訓練がありました。「集まれッ!」「右向けー右!」といった集団行動の練習です。消防組織法総則第17条にある「半ば右(左)向けー右(左)」と本来90度のところ45度だけひねらすという、他ではまず聞かない号令もあります。消防署員の方によるとポイントは「元気よく、きびきびと」とのこと。小学生じゃあるまいし、つまらなそう、と感じる向きもあると思いますが、やったらやったでこれがなかなか楽しい。普段縁がないものだから珍プレーが続出。行進の際、右手右足を一緒に出さずにいられない団員など “スター” が誕生する訓練もやります。言うまでもなく消防団は地域防災の要。迷っているなら、ぜひ仲間に。
<連絡先>
分団長名;野洲壽子(もくれん自治会)
活動拠点;桂坂消防分団器具庫(桂坂小学校正門西)
|