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公開日:2000.03.31

祇園新橋

祇園新橋景観づくり協議会の設立及び運営支援 

祇園新橋では、お茶屋の減少、業種・業態の多様化が進む中で、改めて地域住民等がまとまり、行政や大学、NPOなどとの連携も力にして、まちづくりを進める仕組みが必要となっていました。そこで、祇園新橋景観づくり協議会を設立(2017年3月)し、つづいて祇園新橋景観づくり計画書を策定(2018年5月)、それぞれ京都市の認定を受けて、新規出店や改装等にあたって、事前に協議会と意見交換する仕組みが動き始めました。

京都景観フォーラムでは、この協議会の設立から運営支援を行っています。またあわせて、撮影マナー対策、新橋通の無電柱化、白川南通の遊歩道化などの取組も支援しています。 

 

撮影マナーの向上に向けて 

コロナ前のインバウンド全盛の折には、年間5000組の前撮りが行われており、一部には車道で長時間撮影する、桜の枝を折る、私有地に入って撮影するなど、マナーの悪い事業者が見られるようになりました。そこで、協議会から撮影事業者各社に呼びかけを行い、これに応じてくれた事業者有志が、祇園新橋撮影事業者会を立ち上げ(2018年)ました。事業者会と協議会が共同で撮影ルールを策定し、事業者はルールに合意して撮影している印に、撮影時に協議会が発行する腕章をつけて撮影することになりました。結果、マナーが大きく向上するとともに、京都市内の他の地域でのマナー対策にも広がっています。 

 

祇園新橋景観づくり協議会ホームページ :https://www.gion-shinbashi.jp/