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公開日:2020.11.16

すまいるネット20周年記念シンポジウム@神戸市に登壇しました

先月24日(土)、神戸市のこうべまちづくり会館にて「すまいるネット 20周年記念シンポジウム」が開催され、京都景観フォーラムの森川 宏剛専務理事が、神戸市、大阪市、京都市の「三都連携事業」の発表者として登壇しました。

三都連携事業では、神戸市の「神戸市すまいとまちの安心支援センター」、大阪市の「大阪市立住まい情報センター」、京都市の「京(みやこ)安心すまいセンター」「京都市景観・まちづくりセンター」の3都市4団体がネットワークを作り、住まいやまちづくりの課題に取り組んでいます。

 

今回のシンポジウムは、神戸市すまいとまちの安心支援センター(別名:すまいるネット)の20周年を記念して行われました。

森川専務理事が登壇したのは、まちづくり専門家として登録している、京都市景観・まちづくりセンターの活動報告のパートです。

京都市において、景観・まちづくりセンターと京都景観フォーラム等の団体、専門家、行政、そして地域が、どのように関わり合いながら景観まちづくり活動を進めているか、を紹介。

その後、京都景観フォーラムのメンバーが関わっている各地域での、景観まちづくり活動紹介を行いました。

(京都市景観・まちづくりセンター次長 西尾 由輔氏(左)とともに登壇した森川専務理事)

景観・まちづくりセンターのほかにも、大阪市、神戸市の各センター、京(みやこ)安心すまいセンターからの活動紹介もあり、皆さんが実施している取組みの内容を知ることができました。

3都市それぞれのまちの特色が異なるため、抱えている課題もまたさまざまです。
京都では地域固有の景観をいかに守り、活用していくか、を考えるケースが多く見られますが、他の地域では、安心して生活できる住まい環境づくり、空き家活用などが課題に挙がっており、3都市それぞれのまちの表情を知ることができました。

神戸市すまいとまちの安心支援センター 左から山下氏、髙野氏、南村氏)

大阪市立住まい情報センター 左から朝田氏、妹尾氏)

(京(みやこ)安心すまいセンター 左から東野氏、延原氏)

 

また、シンポジウムの中では、京都景観フォーラムの顧問をつとめてくださっている、髙田 光雄先生の基調講演も行われました。

講演のテーマは、「with/ post コロナ時代の住情報センターと三都連携」

コロナ禍で急速に変わりつつあるコミュニティの在り方、そしてそれが今後、どうなっていくのか、参加者それぞれが考えるきっかけをいただいた気がします。

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なお、今回のシンポジウムは、オンラインでのリアルタイム配信も行われていました。

プロの業者さんが入られてるだけあって、さすがの設備と技術力!

今後は、このようなオンライン配信がスタンダードになってきそうですね。

業者さんにお願いするのはまだまだハードルが高い(予算的にも!)ので、京都景観フォーラムでも、自前の撮影・配信機材をアップデートし、事務局メンバーが着々とオンラインの技術に磨きをかけているところです。

一般の方々向けのイベントを開催するまでには、まだ少し時間がかかるかもしれませんが、まずは京都景観エリアマネージャー・会員向けのイベントを中心に企画し、開催していきたいと思っています。

 

(過去の開催事例)

▼【エリマネネット】オンライン企画への取組み「第1回オンラインゼミ」を開催しました

【エリマネネット】オンライン企画への取組み「第1回オンラインゼミ」を開催しました

文・写真: 土谷 真咲(京都景観フォーラム 広報チーム)

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▼過去に開催したイベント等の記事はこちらから

https://kyotokeikan.org/category/event/

▼京都景観フォーラムの地域サポート事例の記事はこちらから

https://kyotokeikan.org/category/support/