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公開日:2019.10.04

【三条・近代建築WEEK 2019】スマホで三条 まちなみの変遷発見ラリー

このところ連続でお伝えしている、三条通の近代建築WEEKですが、展示やシンポジウムの他、実際にまちを歩きながらその魅力を再発見しようという企画も実施しています。

今回は、スマホアプリ「KYOTOメモリーグラフ」を利用したまち巡りラリーのご紹介です。

KYOTOメモリーグラフ」は、立命館大学や人文学オープンデータ共同利用センターなどの共同研究により開発された、京都の昔の写真と今の風景を重ねて楽しむアプリです。

基本的な機能は、カメラのファインダー上に過去の写真を半透明で重ね、現在の風景と構図を合わせてシャッターを押すというものです。スマートフォンの登場によって、カメラのファインダーに別の写真を重ねることが可能になりました。

例えば現在のみずほ銀行(三条烏丸南西角)の元の建物は、はじめ、入り口から右側の半分だけが建てられ、その後、左半分もシンメトリーに建てられたとのことで、その両方の写真と現在の様子を、アプリを通してをそれぞれ見比べることもできます。

 

WEEK期間は、先週の9/2829と、今週末の10/56、京王ビル(三条柳馬場北西角)前に特設テントを設けて案内のほか、28日と5日はワークショップツアーも実施しています。

また、現状アンドロイド対応のみのため、iPhone ユーザーには、上記4 日間に限り、アンドロイド端末の貸出もしています。

実際に体験した皆さんからは、これを使ってしばらく遊べそう、とか、もっと写真を増やして欲しい!といった声をいただきました。

iPhoneでも使えるように、現在、開発まっただ中とのこと。

みなさんも、秋風のきもちいい三条通にお越しいただき、ぜひアプリを体験してみてください!

 

参加にはアプリのインストールが必要です。GooglePlay より「KYOTOメモリーグラフ」を検索、ダウンロードしてください。(無料・通信費は各自負担)

建物所有者、店舗、周辺の方々、通行者のご迷惑とならないようご配慮ください。また、撮影した写真のSNS 等へのアップはご遠慮ください。

 

▼イベント全体の情報がわかるパンフレットはこちら
近代建築WEEK2019 イベントパンフレット(PDFファイル)

 

▼KYOTOメモリーグラフは、京都市電の写真を中心として開発されてきました。昨年の2月に開催された、市電の写真展のレポートはこちら